暑すぎた8月がおわり、気づけば9月。
一瞬暑さがやわらいだと思ったらまた30℃越えの日々となり、非常にうんざりしています。
暑いだけならまだしも東京の夏はムシムシと湿気がまとわりついてきて、常にベタつき、何年住んでも慣れる気配がありません。早く冬が来てほしいと、毎日祈っています。
今日はオンラインの勉強会に参加しました。
内容は「免疫力の向上」について。
健康に過ごすためには免疫力を高めることが重要で、そのためには食事・運動・睡眠がとても大切というお話でした。食事だけでもダメだし、運動だけでもダメだし、もちろん睡眠だけでもダメで、すべてを整えていくことでしか健康には近づけません。
これは私が日々取り入れているアーユルヴェーダと同じ意見で、本当にその通りだと再認識しています。
「検査で異常が見つからない=健康」ではありません。
病名がついた時には身体の状態は相当に悪くて、そうなってから改善しようと思っても手遅れなことが多く、できることならそうなる前の少し不調な状態に気付き、生活を改善することが大切です。
産後に乳腺炎を繰り返す方がいますが、いくら授乳方法を工夫しても、身体を根本から直さないと、また乳腺炎を起こしてしまいます。不調を抱えた身体では、妊娠・出産もトラブルに見舞われがち。
食欲はどうか?
排泄はどんな状態?
睡眠の様子は?
このうちのどれかひとつでも乱れていたら要注意。
不調に早く気付いて対策をとれば、改善も容易です。
アーユルヴェーダを勉強して体調に気を使うようになって、毎年バテて体重が激減しフラフラになっていた夏から解放されています。「暑くて不快、不愉快!」と文句を言いながらも、体重が激減することもなく、毎日元気に暮らせているのは日々の養生のおかげです。
冷え性も生理痛も腹痛も花粉症も、生活を変えたらどんどん改善。20代の自分よりも、今の方がすこぶる元気。
病名はつかないけどなんだか調子悪いな、という人は、生活を見直してみてほしいです。生活を見直すと、びっくりするくらい身体がわかることを実感できると思います。
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