アーユルヴェーダ的視点で見る赤ちゃん

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9年前から勉強しているアーユルヴェーダ。

アーユルヴェーダは「ヴァータ(風)」「ピッタ(火)」「カパ(水)」の3つ性質を使って、さまざまな現象を説明していきます。

体質も、この3つの性質で説明することができます。

大人になると生活習慣などの影響を受けて、もともとの体質とは違う症状が強く現れたりすることもあるのだけれど、赤ちゃん時代はまだ影響を受けていないから、その子の生まれ持った体質を見つけやすい時期です。

いつも見ている木に花が咲いていた。こんな花が咲くなんて知らなかった。

「ヴァータ」の性質の強い子は好奇心旺盛だったり、動きが素早かったり、痩せ型だったり、肌が乾燥しやすかったりするし、「ピッタ」の子は、食欲旺盛だったり、皮膚が赤みがかっていたり、便が柔らかい傾向にあったりします。「カパ」の子は色白でぽっちゃりしていて、よく寝て、比較的おとなしい。

他の子と比べると不安になりがちなことも、アーユルヴェーダの眼鏡を通して見ると、「この子はそういう体質なのだ」と納得することができます。

私がアーユルヴェーダを好きなのはそういうところで、「平均」に惑わされず、「目の前のその人」に常に焦点を当てているその姿勢に、とても共感しています。

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