食後の体調に注目

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「健康的な食事が大切」ということに異論はないと思いますが、「じゃあ健康的な食事って何?」という話になると、たくさんの説が出てくると思います。

いままでたくさんの健康法を試してきた自称健康オタクの私が思う健康的な食事とは、

「自分の体調に合った食事」

です。

自分の体調に合った食事っていったいなんですか?と思うかもしれませんが、人によって体調は違うし、同じ人でもその時々で違うので、その方法もみんな違うということになります。

これはとても大切なことで、どんなに健康にいいと言われている食事法でも、体調に合っていないとダメなのです。それがわかると、たくさんの情報に振り回されなくなります。

例えば私は、玄米が合いません。「圧力鍋で炊く」「一口100回噛む」を実践しても、必ずお腹を壊します。お腹を壊すということはせっかくの栄養もほとんど吸収できていないということで、これでは玄米の良さが台無しです。

さらに油控えめの食事も、私には合いません。
以前「重ね煮」というものを習っていた時、調理に肉、魚、砂糖、油をいっさい使わないレシピがありました。それらの食事を食べると、毎回食後に胃もたれするというか、食べたのもが馴染まずに胃のなかにずっととどまっている感じというか、なんとも言えない不快感がありました。どこからどう見てもヘルシーで健康的に見える食事でも、不快感があるということは、私には合っていないのです。

体調がいい時はなんだって食べる!

そのほかにも、「お酒を飲むとそこから数日間眠りが浅くなる」「揚げ物をたくさん食べるとお腹を壊す」「コンビニのお弁当を食べると胃もたれする」「自分で作った定食風の食事は満腹食べてもすぐにお腹がすく」「お粥を食べてもまったく食べた気がしない」などなど、どんなものを食べると自分がどう感じるか、体調がどうなるか、を意識してみていくことで、少しづつ自分の「食事と体調の関係」を知ることができます。

それがわかると、「あれ食べたいけど、食べると毎回調子悪くなるしな…」という感じで自然と合わない食事から遠ざかることができ、体調もどんどんよくなって、という素敵な循環が生まれます。すると食事と体調のつながりを発見することが楽しくなってきて、ますます体調に目を向けるようになり、どんどん元気になっていく。

食べたもので体調が変わるという体験は、自分の健康を人任せにしないで自分で管理することへの第一歩で、それができると自分という存在に自信が持てるようになってきます。

お金もかからずマイペースにいつでも簡単にできる、手軽でおすすめの方法です。

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