1年前の思い出

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新年度が始まり2日目。今日は4月2日で土曜日です。

お休みなのでソファで本を読んだりうたた寝したりぼんやりしたりしていたら、ふと1年前のことを思い出しました。ソラチ助産院のための物件を借りて、開業準備を始めたのがちょうど去年の今頃。

探し始めたものの予算内で店舗として使える物件がなかなか出てこず、苦労した部屋探し。私は一人暮らし経験がなく、右も左もわからない状態で不動産屋さんをいくつも周り、部屋を探し、なんとか契約を済ませたときの高揚感。そして入居日の4月1日、何もない部屋をひとり眺めたときのなんとも言い難い気持ち。

入居前の部屋。なぜか片隅にクリスマスツリーが置かれたいた。

それまで考えても考えてもぼんやりとしか思い描けなかった助産院を急いで形にしなくてはいけなくなった焦りとワクワク感。もう後戻りできないという怖さ。でもそんな気持ちに浸っている時間なんて1秒もないくらい、やらなきゃいけないことがたくさんありました。

空っぽの部屋で、ここに何を置こうか?どんな雰囲気の場所にする?助産院の名前はどうしよう、ホームページも作らなきゃ、他にどんな手続きが必要なんだろう?サボればサボるだけオープンが遅れてしまうから毎日必死で作業。土日休みももちろんなし。

あれから1年たち、休日を休日として過ごせる日々が戻ってきたと思うと、感慨深いです。今年はのんびりした春を過ごしています。子どもの春休みが明けたら、私もまた気合を入れて仕事に向き合います。1年経ってなんとか形になったものを、もっともっと磨いていきます。

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