久しぶりのギー作り

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ギーがなくなりそうなので、久しぶりに無塩バターを買い、ギーを作りました。

前回いつ作ったかな?とブログを見ると、なんと2022年5月1日。

そんなにたくさん作ったわけじゃないのに食べ切るのに7ヶ月もかかっていて、どれだけギーの摂取をサボっていたかがわかります。

今回は450gのバターを購入。

ニュージーランド産のバター

今までは500円以内で買えていたのに、いつの間にか980円にまで値上がりしており、スーパーで涙が出そうになりながら、体のためと思えば安いもんだと自分に言い聞かせてレジへ。

バターを鍋に放り込み、中火で加熱しながら、出来上がりを見極めます。

中火で加熱開始。すぐにバターが溶けはじめ、甘くいい香りが広がる。

最初は全体的に溶かしバターの色で白っぽく、湯気がたくさん出てきます。

写真が曇るほどの湯気。

少しすると湯気が減ってきます。ここまでで加熱開始から9分ほど。

湯気が減るとともに、バターの白っぽさがとれてきたような気がする。

ここからは片時も目を離せません。泡が大きくなってくるのを待って

泡が大きくなってきた。

さらに待つともっと大きな泡。

ブクブク、モコモコと盛り上がる大きな泡。

見守っていると急に泡が細かくなり、むくむくと盛り上がってきます。それを確認したら加熱終了!

細かい泡がいまにもこぼれ出しそう。

今回は加熱開始から12分ほどで、ギーの完成。

あっという間にできてしまうから、加熱中は絶対に目を離さないほうがいいです。焦げてしまうし、吹きこぼれて危険です。

ガラス瓶を加熱消毒して、そこにギーを流し込みます。

綺麗な黄金色。上手にできた。焦げるともっと茶色くなってしまう。

粗熱が取れたら冷蔵庫で保管。

完成したギーはパンにつけたり、炒めのもに使ったり、スープに落としたり、お薬みたいに朝ティースプーン1杯分をパクッと内服したり、使い道はたくさん。

お鍋に残ったおこげは香ばしく、パンにつけて食べたり、このままこのお鍋でスープを作ったりしても美味しくて、ギーを作った時だけ食べられるご褒美です。

写真写りが悪いけど、香ばしいかおりで味も美味しい鍋底のおこげ。

最近は食事の食べ方にとても気を配っているのだけど、それにプラスしてギーを食べているせいか、お腹を壊すことがなく(以前は月の3分の2はお腹を壊していた)、安心して生活することができています。

ギーは熱をとる作用があるから、ちょっとした火傷に塗ると翌日には痛みが引いて水膨れにならずに済んだりと、食べる以外の使い道もあり、とても頼もしい存在です。

輸入バターが安くなくなったから、次回からは国産バターのまとめ買いも検討。冷凍保存して、使いたい時に解凍する。↓

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