約2年ぶりに、アーユルヴェーダの診察を受けるため、祐天寺にあるハタイクリニックへ行ってきました。
私はアーユルヴェーダを信頼していて、いつもアーユルヴェーダのことを考えながら生活しています。
最近すこぶる調子がいいと思っていたのにバセドウ病になってしまい、私の見立てはおかしかったことがわかったので、きちんと診断してもらおうと、ひさしぶりにクリニックを訪れました。
普通の病院だと、お医者さんはだいたいパソコン画面を見ていて、診察はあっという間に終わってしまいます。
でもアーユルヴェーダの診察は、いまの状態をじっくりと見てくれている感じがあり、その方法に私はとても安心します。
足が冷たいね、手が赤い、血管は硬くない、ちょっと浮腫んでる、声が乾いている。
自覚症状は?眠れてる?食欲は?排泄は?体力は?ストレスは?仕事は?家族は?趣味は?
そんなふうに、普通そこまで探られないようなことを、あれこれ聞いたうえで診断していくのがアーユルヴェーダです。
だから、現代医学だと同じ病名がつき同じ治療をする症状でも、アーユルヴェーダの眼鏡をかけてみると、その病気の原因や治療法は、人によって変わってくるのです。
今日の診察で、私は体の中身が乾燥しているということで、しばらくはしっとりさせることを意識して過ごすことになりました。
またしばらく、ハタイクリニック通いです。
アーユルヴェーダの治療をしながら自分の体と対話するのは、なかなかに楽しいことです。
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