浄化療法終了

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先日、ついにアーユルヴェーダ浄化療法の中心処置がおわりました。

このブログでも度々書いていますが、下剤をのんで下痢を起こし、身体を浄化するという治療です。

その治療を4月20日に決行。
結果、出るべきものが全部出て、とても上手に浄化ができました。

翌日以降は元気で疲れもなく、動こうと思えば普通かそれ以上に動けるのですが、身体はダメージを負っているので、ゴールデンウィーク明けくらいまで少しゆとりをもった生活をしていこうと思っております。

食事は、回復するまでかなり制限が多いです。

下剤翌日は朝昼重湯だけ。夜が3分粥。翌日は朝昼7分粥、夜は全粥に生姜と岩塩とレモンで味付けOK。生姜の辛さが刺激的だったのか翌朝お腹が痛くなってしまったので、その日は朝昼晩全粥+岩塩少々で過ごしました。

そして昨日からお粥ではなくごはん(白米)を食べてよくなり、ごはんと、薄味で煮た消化の良い野菜を食べています。食事には刺激物や、辛い、酸っぱい、しょっぱいを避けて、油の使用も禁止。そんなごはんで生きていけるかなと心配したけど、実際に食べてみると結構いけました。むしろ、お醤油をちょっと入れすぎたときなど「しょっぱいな」と感じてしまい、野菜の味そのもので十分という感じです。これならひもじい思いをしなくてすみそう。

今朝の食事。少量の塩で味付けしたムング豆が、こんなに美味しいなんて知らなかった。

明後日から料理に油を使って良くなります。そして、5月に入ると少しずつひき肉とか卵とかお魚とかを食べていいらしいです。

何も気にせずに食事をしていいのは5月20日以降!

アーユルヴェーダでは、食事をとても大切にしています。
普段はテレビ見ながらとか、話しながらぱくぱくなんでも食べちゃうけど、こうやって自分の空腹や胃腸の調子と向き合って食事をするのは、なかなかに面白い体験です。

野菜もお豆も、少量の塩でじっくり煮て食べると、とってもおいしい。

5月20日に通常食が始まると味覚もあっという間に慣れて、また元の生活に戻ってしまう気がするので、この制限の多い食生活で、感覚を研ぎ澄まして食と向き合う時間を大切にしています。

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