花粉を吸い込んだ量と花粉症の症状の強さに関係があるのか知りたくて、天気の良い日にマスクなしで外出し花粉を吸い込みその後の体調がどうなるか見る、という馬鹿げた実験をしています。
その結果、マスクの有無と症状の強さは関係がなさそうだ、ということがわかりました。
花粉症の症状がひどいときは、夜から朝にかけて鼻水鼻づまり目と喉の痒さがあるのですが、マスクなしで過ごした後でもそれらの症状はなくて、「花粉に勝った！」と大威張りの私。
元々ひどい花粉症だったから、まったく症状がないかといえばそんなことはないのだけど、「いつもよりちょっと鼻水出るな」とか、「ときどき目が痒い」とか、そんな程度の症状で済んでいます。
花粉症対策で始めた生活改善が、効いているような気がしています。
生活改善といってもやることは簡単で、私の場合は食事をよく噛んで食べることと、朝クミン茶を作り一日かけてちびちび飲むことを取り入れただけです。そんな簡単な方法で、胃腸のおかしさも改善し、花粉症も軽く済んでいる。
体調がおかしいとき、「自分はなんにも悪くないのにこんなことになってしまった」と思いがちだけど、実際は知らず知らずのうちに「悪さ」をしていることが多いと思います。
花粉症も、腰痛や肩こりなどの体の痛みも、不眠症も、繰り返す乳腺炎も、日々の生活の中のどこかに間違いがあって、そのせいで症状が出てきています。
その原因を見つけて対策しないと、いつまでも同じ症状に悩まされ続けることに。
「なんだかわからないけど調子が悪い」という状態は人を不安にさせますが、「原因はこれかもしれない」と考えて対策できるだけで不安は消え去り前向きな気持ちになれます。
花粉症は比較的コントロールしやすい病気だと思うので、私みたいにいきなりマスクをはずして外を歩くことはおすすめしませんが、生活習慣を見直してみることは強くおすすめします。
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