私はもともと太らない体質で、どんなに食べてもほとんど体重が増えません。
増えないどころか、食べすぎると胃もたれして食欲が落ちたりお腹を壊したりするので、むしろ痩せてしまいます。
久しぶりに会う人には必ず「また痩せた!?」と言われるのですが、そんな会うたびに痩せていたら、私もうそろそろ消えてなくなっちゃうんじゃないかと思っています。
体重が減りすぎると明らかに疲れやすくなるのでなんとか体重をキープしたいけどそれが難しく、そんな体質が長年悩みの種でした。
しかし、いろいろな健康法を試しても改善しなかった「痩せちゃう体質」が、去年くらいからやっと安定してきました。
なぜ安定してきたかというと、食事の方法を変えたから。久しぶりに受けたアーユルヴェーダのカウンセリングで、やっと自分の体質が理解できたからです。
私はとにかく燃費が悪く、燃料を半分くらいこぼしながら走っているようなもので、そのためちょこちょこと燃料を補給しなければいけません。お腹がすいたらその都度食べる。空腹を我慢してはいけないのです。
そうなると多くの時間を食事にとられるので結構大変です。7時、10時半、15時、19時の4回。多い時は1日に5回食事をすることも。19時に夕飯を食べて、22時に布団に入るともうお腹が空いてきてしまい眠れず、起きてご飯食べてから寝たりしています。
「寝る直前に食事を取るのは良くない」という説もありますが、私は食べない方が調子が悪いので、眠い目をこすりながら布団から抜け出し夜に素麺茹でたりしているわけです。
この方法を取り入れてから体重が減りすぎなくなっただけでなく、お腹の弱さもかなり改善してきました。月の半分以上はお腹を壊していたけれど、それが月数回にまで激減。お腹が痛いと仕事もままならないので、本当に嬉しい変化です。
自分の体調をじっくり観察していると、世間に溢れている「健康の常識」は誰にでも当てはまるものではないということがわかります。
その点アーユルヴェーダは「体質」による違いやそれぞれの対処法、食べ方、食べるべきもの、避けた方がいいもの等がしっかり説明されており、納得できる部分が多いです。アーユルヴェーダについて語り出すととてつもなく長くなってしまうのでここでは触れませんが、時間をかけて少しずつまとめて、ブログに書いていきたいと思っています。
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