離乳食の追体験

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今日は5月4日で、ゴールデンウィーク後半です。
東京は28℃。布団を干して入れ替えて、シーツを洗い清々しい気持ちです。

先月おこなったアーユルヴェーダの浄化療法の後処置として、食事療法と並行して5月1日からサプリメントの内服がスタート。処方されたサプリは薬用酒や、爽やかな香りのスパイス粉末で、身体の熱を取ってくれるものです。

食事は、サプリメントが身体に馴染むまで無茶をしないよう言われており、通常食には程遠い状態。

毎食たべるのはお米。そして、ギーと少量の岩塩で味付けしたムング(緑豆)スープ。そのほかに、柔らかく薄味に煮た野菜。最近はひき肉を食べて良くなりました。

大根とひき肉を柔らかくなるまでコトコト煮込む。味付けは数滴の醤油だけ。

面白いなと思ったのは、治療後はじめて食べる食材は、とても腹持ちが良かったこと。お粥ばかり食べていたときは2〜3時間でお腹が空いちゃって、1日に5回食べていたのですが、煮た大根を食べたら腹持ちが良くて食事が1日3回に。でも毎回食べていると体が慣れるのか、どんどん消化が早くなってくる。茹でたカボチャを食べたらまた腹持ちが良くて、でも何度か食べているとすぐにお腹が空くようになります。体が、「この食材、覚えました」と言っている気がしました。

今は大根、人参、ムング豆、小松菜、カボチャ、なす、ブロッコリー、しいたけ、ふき、豚ひき肉、鶏ひき肉、いちごを食べることができます。

こうやって少しずつ食べられる食材を広げていくのって、離乳食に似ているなぁと思いながら、毎日「食」と向き合っています。はじめて食べる食材の味に驚いたり、感動したり、こんな体験を40歳超えてできるなんて思わなかったです。

明日はなにを食べようか。ついに卵にチャレンジしてみようかな、とか考えながら、ワクワクした気持ちで22時には布団に入る生活をしています。

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