今日は十五夜

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今日は十五夜らしいです。

私は行事にうといので、十五夜のことはなんだかよくわかっていませんが、子どもが盛り上がっているため、その期待を裏切ってはいけないと思い、夜に団子を作りました。

風に揺れるススキ。日中に、お気に入りの天空庭園にて。

団子なんてうまく作れるかわからないし、スーパーで買っちゃおうかと考えたけれど、よくよく考えたら自宅に使いかけの「上新粉」があります。子どもがお菓子作りにハマり材料を揃えたものの使い切らず、カゴの底に埋もれているかわいそうな上新粉。ミニマリスト見習いの私としては、上新粉があるのにわざわざ出来上がった団子を買うわけにはいきません。今年の十五夜は、このかわいそうな上新粉を使い切る最大のチャンスです。

というわけで、クックパッドなどみながら団子を作り、子どもと食べました。

団子を食べたあとに調べたら、十五夜とは「中秋の名月を鑑賞しながら収穫などに感謝する行事」で、「月見団子を供えて作物の収穫に感謝し、豊作を祈願する」とのこと。

さらに、「丸い団子は満月に見立てたもので、お供えする際には皿に白い紙を敷き、十五夜にちなんで15個または5個を盛り付ける」らしい。なるほど。

2色の団子を作りドヤ顔の私。

「ていねいな暮らし」にやや憧れはあるものの、私はとてつもなく雑なので、きっと来年もぜいぜい団子を食べるくらいだと思います。

でも、ちょっとだけ涼しくなった夜風を感じながら団子を食べるだけでも、なんとなく季節を感じることができます。

ズボラな私に対して、テンション上がって「お団子食べよう!」と言ってくれる子どものおかげで、日々の生活がちょっぴり華やかになる。張りきって特別なことをしなくても、家にあるもので、日常の延長で、毎日を楽しむことができます。

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