ベビーサインクラス開催決定

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3月からソラチ助産院でベビーサインクラスを定期開催することが決まりました。

昨年10月頃急にベビーサイン講師になることを思い立ち、11月スタートの講座に申し込んだものの開講延期に。講座が年明けにずれ込み、今月やっとベビーサイン認定講師の資格を取ることができました。半年ほどベビーサインクラスを開きたいとうずうずしていたので、やっとやっとクラス開講の目処がつき、ひとり盛り上がっています。

おすわり前の赤ちゃんを対象とした「プレベビーサインクラス」と、おすわり以降〜1歳半までを対象とした「ベビーサイン基礎クラス」。どちらも単発ではなくコースになっていて、同じメンバーで定期的に集まり、サインを学んでいきます。

サインを学ぶと言っても、「【とり】はこうです、【りんご】はこうです」とただ手の動きを教えるだけではありません。それだと本を読んでの独学と一緒。

教室ではベビーサインの教え方のコツやつまずきやすいポイントとその対処法に加え、今我が子ができること、興味を持っていることを一緒に確認しながら日常にサインを取り入れる方法をお伝えしていきます。赤ちゃんが興味を持って楽しく学べるように、歌や遊びを取り入れたりと工夫がたくさん。

相変わらずの派手さ、ベビーサイン協会キャラクター「てってちゃん」。白い方はチャブラーシカ。

「サインを教える」というとどうしてもお勉強のようなイメージがついてきますが、それは間違っています。ベビーサインをすると頭が良くなるとか、言葉の発達を促すとか、そういう効果を期待して「早期教育」として行うものではないのです。

子育ての基本である「子どもをよく見ること」「子どもの欲求を満たしてあげること」「子どものペースに寄り添うこと」「子どもとの暮らしを楽しむこと」。これらを教えてくれるのがベビーサインです。

ベビーサインは「育児そのもの」なのです。

最近「感覚的」に育児ができる人が減ってきている印象で、「マニュアル的」な育児に苦戦している親子をたくさん見ています。

この月齢では何時間寝るべき
ミルク量は1回これくらいで、1日でこれくらい飲むべき
生後何ヶ月までにはこれをするべき

情報に囚われて窮屈で息苦しくなっている育児を、もっと自由にのびのびとしたものに戻してくれる力がベビーサインにはあります。

教室でたくさんの笑顔に出会えると思うと、今からとっても楽しみです。

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