動悸なし、湿疹あり:バセドウ病治療1ヶ月と12日目

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今日は2週間に1回の受診の日。

午前中のうちに、表参道にある甲状腺の専門病院へ行ってきました。

この病院はほんとうにいつもいつも混んでいます。
受付をしてから採血までに30分ほど待ち、そこから診察までさらに1時間半ほど待つことが多く、院内どこに行っても人、人、人!

今日は10時20分に病院に着いたのだけど、受付番号はなんと705番!まだ午前中だというのに、わたしの前に704人も人が来ているなんて!しかも全員が、甲状腺の患者さん!

空いている椅子をみつけるのも一苦労で、待合室には常時100人は人がいるんじゃないか、という感じです。

 

採血結果はまずまずで、多すぎた甲状腺ホルモンはかなり正常値に近づいてきていました。毎日真面目に薬を飲んでいるんだから、よくなってくれないと困ります。

血液検査の結果の通り、今週に入ってから、体調はかなり改善しています。

あんなに気になっていた動悸はどこかへ消えてしまいました。

ただ、まだ少しだけ、普通じゃない感じがあります。

待ち時間に、また同じケーキを食べた。すこし飽きてしまった。

茶碗洗いとか洗濯物をたたむとか、そういう静かな家事は大丈夫でも、ベッドのシーツをはがして新しいシーツにつけ替える、とか、掃除機をかける、とか、そういう体を動かす家事をすると息が切れてしまい、「はぁ、はぁ…。ちょっと休憩…」という感じで、呼吸が整うまで時間が必要です。

私はもともとまったく運動をしないから、体力がなくて、遅刻しそうなときとか駅まで小走りするとすぐに息が切れていたけれど、さすがに家事をやるだけで息が切れるなんてことはなかったから、やっぱりまだまだ体はおかしいのだと思います。

おかしいけど、そのおかしさもあとほんの少し。ホルモン値が正常になれば、薬は飲み続けるものの、運動とかの制限がなくなります。意識してゆっくり動いたりとかしなくてよくなるのはすごくうれしい。

そういえば先週から、蕁麻疹なのかなんなのか、朝起きると足に謎の湿疹が多数出現しています。

ぷくっと何箇所か膨らんで、時間がたつと赤くなって、ちょっと痒いんだけど我慢して触らないでいると少しずつ薄くなり、翌朝また新しいのが出てくる、という状態。

薬の影響で湿疹が出ることはよくあるそうで、わたしもご多聞にもれず、症状が出ているのかなと思っています。

あまり薬は好きじゃないから、事前に処方されている 湿疹対策の薬は飲まずに様子をみています。

この程度の痒さは別に困らないし、逆にいつまで、どれくらいまでこの謎の湿疹が続くのかに興味があるからです。私の中になにかがあって「湿疹」という形で表面に出てきているわけだから、それを無理やり薬で抑えたら、良からぬことになるのでは?とか思っちゃうし、「そんなに出たいなら、気がすむまで出てみろ!」という気持ちで湿疹と向き合っています。

とか言いながら、湿疹が全身に出たらさすがに「調子にのってすみませんでした」とあっさり薬を飲むと思います。

自分の体なのにぜんぜん思い通りにならなくて、それをなんとかいなしながら暮らしていくのも、なかなか楽しいものです。

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