私はできるだけ、子どもと遊ぶようにしています。
「人生の最後に『家族ともっと向き合っておけばよかった』という後悔をしたくない」
「子どもが今なにに興味を持っているのかを知りたい」
というのが主な理由です。
子どもの遊びにはその時の興味関心がはっきりと現れているので、一緒になって遊んでいるとたくさんの発見があります。
最近子どもがハマっているのはNintendo Switch。
その中でも「あつまれどうぶつの森」をプレイしていることが多いです。
私は子どもと一緒に楽しく遊べるならゲームでも本でもなんでもこいというスタンスなので、いまは時間の許す限り、あつ森をプレイしているわけです。
島を自分好みに整備して、どうぶつを呼んで、楽しく過ごす、というゲームなのですが(まだやり始めたばかりで詳細はわかりませんが、多分そういうゲーム)、島民全員がすごくのんびりと過ごしている感じがします。
雑草抜いて畑で野菜を作ったり、海や川で魚をつったり、集めた生き物を博物館に展示したり、時々イベントがあって島民みんなで盛り上がったり、毎日がとにかく平和。
このゲームが流行っているのは、みんなどこかで自然とのつながりを求めているからなのかなーとか考えたりしています。
とはいえせっかちで貧乏性な私は、同じ説明を何度もゆったり繰り返す島民たちに「それさっきも聞いたよ!」とか、「レアな魚を釣ってお金を増やすぞ!」とか、「効率よく島を発展させるには…」とか、欲望むき出しで挑んでしまいがちで、あまりこのゲームに向いていない気がしています。
効率よく成果をあげるべき。意味のあることをするべき。という考えに支配されている自分に気づかされます。
それに比べると子どもは純粋にどうぶつ達と交流していて、その素直な姿勢がとてもまぶしく感じます。
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1年前に買って放置されていたけど、最近やっと遊び始めた”あつ森”。
一緒に遊ぶと楽しいNintendo Switch。迷ったけど買ってあげて良かった。
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