ディディモスの商品を買いたいなと思ったときに、商品に関する情報が圧倒的に少なく困っている人はたくさんいるのではないでしょうか。
そんな方達に向けて、ベビーラップ「トリアス ピュア トリプルブレンド」の使いごこちをご説明します。
いままでに触ったディディモス商品は100種類以上!
ディディモスベビーラップアドバイザー1期生の私が解説します。
基本情報
商品名:ベビーラップ トリアス ピュア トリプルブレンド
素材:オーガニックコットン100%、タッサーシルク17%、ヘンプ8%
重量:200g/㎡
レールの色分け:あり
織り方:ジャガード織
カラー:Raw White, Natural
対象月齢:新生児~体重制限なし
原産国:ドイツ
ナチュラルなベージュで、夏も冬も、どんな服装にも合わせやすい。リビングやソファにくしゃっと置いてあってもさまになる素敵な布。
新登場のトリアスシリーズ
”タッサーシルク、ヘンプ、コットン、そのままの色合いを活かしたナチュラルホワイト。ふんわりとした質感が心地よい200g/㎡。ガーゼのような空気を含む二重織は通気性が高く、肌触りはとてもやわらか。 滑らかな巻き心地でありながら、結びでもリング使いでもしっかりと固定できる安定感があり、 幼児の抱っこやおんぶも快適です。”(ディディモス公式ホームページより)
葉っぱのような柄が特徴のトリアスシリーズ。色違い素材違いで続々と新商品が発売されています。いまディディモスで一番力を入れている商品なのでしょうか?長年ディディモスの商品を触り続けている私ですが、このトリアスシリーズはディディモスの中でも特殊な布だと感じています。なにが特殊なのかというと、二重織になっているところです。
ディディモスでは珍しい二重織
この布は二重織になっているので、空気を含んでとてもふんわりしています。ガーゼのような感じ。ふつうの2重ガーゼは薄いですが、こちらはかなりふんわりしていて、6重ガーゼに近い感じです。
重量200g/㎡というのは厚くもなく薄くもないバランスのいい布なのですが、このトリアスに関しては、本当に200g/㎡ですか?と思えるボリューム感。下の写真をご覧ください。左のサマーモザイクは230g/㎡、右のミスティックペトロールは190g/㎡、対して200g/㎡のトリアスのボリューム!
きっと「重量=分厚さ」ではないのだと思います。
トリアス以外の布で、ここまで重量と分厚さがかけ離れている布は触ったことがないです。
しかし巻いてみると、ふんわりはしているけれど、重さは感じません。肩にふわっと布束がのる感じで、食い込みが全然ない。分厚く感じるのは空気を含んでいるからで、布自体が厚いわけではないみたいです。
肩に食い込まなくて抱く人への負担が少ないから、大きくなった子どもにもいいし、長時間の抱っこにも良さそうです。
そして、分厚い見た目のわりに、通気性がいいです。分厚い布は重いし暑くて、夏はなかなか手が伸びませんが、この布は快適に使えそうな気がします。
摩擦力がありしっかり安定
このトリアスは表面が凸凹していて、摩擦力があります。シュルシュルっとすべる感じはまったくなく、布と布がガシッとかみ合う感じです。腕力の弱い人は、引き締めや最後のふた結びにちょっと苦戦するかもしれません。そこさえクリアできれば、緩みにくく安定感のある布です。
ここは好みの分かれるところなので、購入を迷っている人は、可能であれば試着してみることをオススメします。
お手入れは慎重に
シルクが混ざっているこの布は、ぬるま湯での手洗いが推奨されています。
私はディディモスが大好きで大切に扱いたいので、この布に関しては、いわれた通りに手洗いでお洗濯をしております。
購入してすぐに手洗いで水通しをしたら、布幅が67㎝→62㎝になりました。そのあともう一回洗ったら、60㎝まで縮んでいます。この後さらに縮んでいくのか、この幅で安定するのかは分かりませんが、シルクが入っていることと、たっぷりと空気を含んだ布であることを考えると、洗濯機でガーっと洗うのはちょっとお勧めできないかなと思います。
あと、布がガーゼのような粗めの織りなので、ひっかかりも気になります。巻くときに腕時計や指輪などのパーツが引っかかって糸がピーッと引っ張り出されそうな、ちょっとデリケートな感じの布です。
何も考えずガシガシ巻いて、ガンガン洗濯機で洗いたい人には、あまり向いていない布かもしれません。
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