ベビーラップで30日かけて30種類の巻き方に挑戦する
30日30キャリー ラップチャレンジ
3日目は
フロント クロス キャリー
Front Cross Carry
ディディモスの講習会では「ダブルクロスキャリー」と呼んでいます。
こちらも定番。
フロントラップクロスキャリーの次に練習する巻き方です。
完成写真
構造
クロスパス + クロスパス
二つのクロスパスに子どもを抱き入れるので足ピンにはめっぽう強いです。
反面、両方がクロスパスのため反り返りには強くない。
子どもの背中を真横に横切るパスがなく首元のサポートができない、よって首すわり前には使うことができません。
余談ですが「ダブルクロスキャリー」という名称は、前も後ろもバッテンになっているからダブルクロスなのだとずっと思っていたけれど、「ダブル」の「クロスパス」だからなのかもしれませんね。
適したサイズ
サイズ5(ベースサイズ)
結び目を緩めるとだっこ位置を低くすることができるため、抱っこしたまま授乳が可能です。
抱っこしながら授乳する機会が多い方は、布を緩める余地のあるサイズを選ぶか、長さが足りない場合はスリングリングを使用するといいと思います。
感想
定番のだっこで慣れていることもあり、巻きやすさ、安定感ともに申し分ないです。
一度巻いてしまえば、布を解かなくても子どもをだき降ろしできるのがこの巻き方の一番の魅力だと思います。外で長い布を扱う自信がない人にも、この巻き方なら安心です。
あと、クロスパスは体の側面に隙間ができるので圧迫感がなくて楽だなと改めて感じました。暑い季節でも、通気性がいいので快適だと思います。
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