小言をいいたくなるとき

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小言ばかり言いたくなるときがあります。

いつもなら流せるようなちょっとしたことが、とにかく気になる。一言いわずにはいられない。言い始めるとなかなか止まらない。

これを続けていると嫌われてしまうので、早い段階でやめるようにしています。
私は家族に嫌われたくないのです。

こういう時、よくよく自分を観察すると、なにかしらの不安を抱えていることが多いように思います。

仕事のこととか、将来のこととか、夫婦関係のこととか、なにか漠然とした不安があって、それを打ち消すために、「もっと(何をすればいいかはわからないけれど)頑張らなければ」と焦る。

そうなると、まわりの怠けてる風な振る舞いが許せない。人の欠点が許せない。いろんなことが許せない気持ちになってきます。

主人が淹れてくれたコーヒー。人に淹れてもらうコーヒーは別格。

別に、怠けていてもいいのです。
もっともらしい理由をつけて相手を攻撃しそうになったら、「自分は何を怖れているのだろう?」と問いかけてみます。

一生かけてもつかみきれないであろう自分自身のことを、少しづつ知っていく。

これは自分にしかできない、人生の醍醐味だと感じます。

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