一緒にゴールを喜びたい

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あと3日で12月です。1年の終わりが見えてきました。

この時期になると、やり残していることを片付けようとか、最高の来年に向けてできることはなんだろう?とか、なんとなく気持ちが前向きになる感じがして、1年の中でもワクワク感のある季節です。

年末に向けて勝手に気分が盛り上がり、大晦日に自宅でひっそりとカウントダウンをして、眠り、朝起きたらまたいつもの1日が始まるあのさみしさ。あの寂しさは何回体験しても慣れることがなく、いつも切ない気持ちで新たな年を迎えています。私はそうなんだけど、皆さんはどうなんでしょうか。

洗ったタオルを干す。清々しい気持ち!

最近は相変わらず毎日仕事をしていて、10月からはコーチングの学習を始めています。

コーチングとは簡単にいうと「目標達成に向けたコミュニケーション」で、一人でいくら考えても堂々巡りで答えが出なかったことが、他者と話し新たな視点からみることで道がひらけていく、ゴールに早く進んでいく、というようなもの。

この考えが私の仕事や人生には絶対に必要だと感じるに至り、9月に無料体験を受けてそのまま本講座に申し込み。

そこから毎日コーチング漬けで、週1回講義を受けたり、仕事の合間に生徒同士でセッション練習をしたりしながら、コミュニケーション方法を学んでいます。

「自分のことは自分が一番よく知っている」と言うけれど、それはその通りで、必ず自分の中に答えが眠っています。その答えとともに、なぜそうしたいのか、そうすると自分にとって何が得られるのか、それは自分の人生に何をもたらしてくれるのかが明確になると、そこに向けて進んでいくパワーが湧いてきます。

また、コーチングは普段は意識していない内面や信念に触れる機会も多いので、予定をつめこみ目の前の出来事をこなすことに精一杯になりがちな私にとって、コーチングで自身の内側に入り込む時間はとてもおもしろく、発見が多く、癒しの時間にもなっています。

外側のさまざまな出来事に振り回されるのではなく自分軸で暮らしていきたいと常々思っているから、もはやコーチングはなくてはならない存在で、自分のためにも、周りのためにも、この技術をピカピカに磨き上げていきたいと思い、日々鍛錬しています。

私が助産院を開業するきっかけになったのも、実は遠い昔に受けた、たった1回のコーチングセッションでした。
将来のなりたい姿を描いたときに、産後の親子が笑顔で過ごせるためのお手伝いがしたい、それを仕事にしたいという気持ちがはっきりとわかり、いつか実現したいとずっと思っていました。

人に言われたことって、その情報がいくら正しくても、本当の意味で「納得」できないとなかなかやる気になれないです。

私は納得したいし、助産院に来てくれる人達にもちゃんと納得してもらいたい。納得できるゴールを一緒に目指して、そのゴールに辿り着けたことをともに喜びたい。ゴールできたらちゃんと卒業してもらいたとも思っています。

「集客」とか、「回数券が終わった後にどうやって長く通ってもらえるか」とか、そういうことは考えたくない。ちゃんと治して、ゴールまで行きたいです。

そのためにコーチングはすごく役に立つと思っています。


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