乳製品は母乳が詰まる、甘いものは控えめに、お餅、柑橘系、脂っこいものは良くない、和食中心で、体は冷やさず温めて……巷でよく聞く産後の食事の話。どれももっともらしく言っているけれど、それっ本当に本当でしょうか?
食事に関する情報は常に洪水状態。古いものから新しいものまで次から次へと押し寄せてきて、意識していないとあっという間に飲み込まれてしまいます。
食事の基本は「食欲に忠実に生きる」こと。シンプルだけどそれがいちばん。
アーユルヴェーダの考えをベースにしています。
簡単だけど難しいこの方法を実践するには、自分にフォーカスすることがなにより大切です。
どこかの誰かにいいと言われて続けているその習慣で、本当に身体の調子は良くなっているのか。しっかり見極めたいところ。
どんなに評判のいい方法でも、続けていて体調がスッキリしないということは、自分には合っていないのです。
毎日自分をじっくり観察していると、合う合わないが少しずつみえてきます。
体質は百人百様。
たくさんの情報の中から、いいとこ取りでわがままにカスタマイズ。自分でどんどん実験すると、自分に対する新しい発見がたくさんあります。
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