アーユルヴェーダの学校に入学しました

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2月22日から7ヶ月間、学校に行くことにしました。

もう10年ほど勉強しているアーユルヴェーダをさらに深く学ぶため、新しく三鷹にできた学校に申込み。授業は土日隔週。月に4日間だけ、週末の助産院をお休みさせてもらいます。しばらくご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。

日本ではアーユルヴェーダというと、「額にごま油を垂らすやつですよね?」とか、「マッサージ?」とか、美容のイメージが強いようです。しかし本場インドでは、れっきとした医療。中国に中医学があるように、インドにはアーユルヴェーダがあります。

医学の神様 ダンヴァンタリ神

助産院で遭遇する様々な症状の中にも、現代医学ではどうにも解決できないものがたくさんあります。例えば、何度も繰り返す乳腺炎や、母乳のつまり。どんなに頑張っても母乳が出ない。または出すぎる。乳腺炎で熱が出ればお薬が処方されるけれど、乳腺炎を「予防」する薬はありません。母乳の詰まりを予防する方法も「頻繁に吸わせる」以外にないし、搾乳しても吸わせても出ない母乳を増やす方法も、現代医学は示してくれません。

それらをなんとかしたくて、日々勉強をしています。

産後は体のバランスが大きく崩れる時期で、ここでの過ごし方を誤ると、不調が長引いたりもします。病気の人の病が癒やされ、健康な人はより健康に。アーユルヴェーダは、健康な人も病気の人も、全ての人を対象にしている懐の深い学問です。

8月に学びを終えたら、助産院でもアーユルヴェーダのケアを充実させていきたいと考えています。

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