欲求に応えることの大切さ

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週のまんなか水曜日。今日は祝日でお休み。

ゆっくり起きて、子どもが準備してくれたホットケーキとコーヒで朝食。いい天気だから洗濯2回まわして布団も干して、家中掃除機かけて気になる部分を掃除して、平和で穏やかないつもの休日を過ごしています。

昼食は冷蔵庫に入っている食材でパパッと作ってお弁当箱に詰めて、部屋で何やら遊んでいる子どもにお届け。コンコンっとノックして「昼食のお届けでーす」と配達すると、とっても喜んでくれます。食卓でお皿に盛り付けて食べるといつもと一緒だけど、お弁当箱に詰めて部屋で食べると急に特別感が。こういうちょっとした遊びが楽しくて、いろいろ考えては子どもに仕掛け、反応をみています。

午後は久しぶりに読書。

児童精神科医の佐々木正美先生が1998年に出版した「子どもへのまなざし」を久しぶりに読みました。

手元に置いて何度も読み返したくなる、大好きな1冊。

佐々木先生の本はたくさんあるけれど、この本は育児書の定番中の定番ともいえる本です。乳幼児期の育児がいかにその後の人格形成に影響を及ぼすか、乳幼児期に子どもの欲求や期待に十分こたえてあげることの大切さが繰り返し繰り返し説明さてれいて、1冊読み終わる頃には、「子育てという大仕事にしっかり取り組んでいこう!」という気持ちになります。

育児は本当に大変だから、「夜まとめて寝てくれたら」「決まった量のミルクを決まった時間に飲んでくれたら」「機嫌よく一人遊びしてくれたら」「もう少し手がかからなくなっくれたら」という思いが頭をよぎります。でもそういう親の都合で進まないのが育児です。

乳幼児との関わりに「どうしたらいいんだろう?」と迷ったとき、この1冊のなかにほとんどの答えが詰まっていると思います。

出版から20年以上経ってもまったく古びない内容

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