ここ数週間、意識的に「白湯」を飲んでいます。
このブログでも度々登場している「白湯」。
白湯は水を沸騰させたものなのですが、アーユルヴェーダでは馴染みの飲み物で、寝付きをよくしたり、だるさが取れたり、食事が美味しく食べられたり、排泄がスムーズになったりと、とても良い飲み物として知られています。
12月に入り寝付きの悪さから体調を崩しかけていた私は、真剣に白湯を飲み始めたわけです。
白湯がいいのは知っているのですが、体質によって適した白湯の飲み方というのがあるらしく、それを知るために「白湯の処方箋」という本を参考にしています。
この本では頭痛や目の疲れ、便秘などのよくある症状とそれにおすすめの白湯の作り方が詳しく説明されています。
眠りに悩んでいた私は、「寝る前に200ccの熱々の白湯をすする」という方法を取り入れることにしました。
白湯を飲み始めて3週間。
眠りは改善してきているのですが、困ったことに手足の湿疹と、唇にヘルペスが出てきてしまいました。
これはどちらも、アーユルヴェーダでいうところの、体に熱がたまりすぎた状態。
熱々の白湯が、もともと熱をおびやすい体質の私には、合っていないような気がしています。湿疹は我慢できる程度だし、ヘルペスもそのうち治るだろうから、もう少し熱々の白湯を続けてみますが、あまりにも症状が続くようなら「熱々の白湯」を「湯ざまし」に変えてみようと思っています。
この本にはもちろん湯ざましの作り方も載っていて、保存方法とか、飲むタイミングも説明されています。
こういう体質による細かい違いについての説明があるところがアーユルヴェーダの面白さであり、信頼できる部分です。
白湯を毎日の生活に取り入れてみたい人は、この面白い本も一緒に読んでみてほしいです。
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