子どもの学校行事に参加してきました。
子どもがたくさんいて、教室から大量のエネルギーが溢れ出しているような気がしました。
子どもってすごい。みんなパワー全開。大人になると、どんどん省エネモードになってきて、寂しくもあります。
私もあんな風に、生きてみたいです。
子どもが小さければ小さいほどパワー全開で生きているので、その相手をするには、こちらも相当な体力が必要です。
世の中どんどん便利になって、お金を払えばたくさんのサービスを利用できるけど、子育てだけは、どこかでしっかり自分のエネルギーを使わないと、うまくいかないと感じます。
こころを使う、というか。
産後のお母さん達からよく「絵本を読んであげたほうがいいですか」「起きてる時は話しかけたほうがいいですか」「発達を促すためにやったほうがいい遊びはありますか」など、大人から積極的に働きかけたほうがいのか、という質問を受けます。
「そんな必要はない」と答えています。
子どもはみんな、それぞれのペースで好奇心旺盛に、自分の周囲を観察して、たくさんの実験を繰り返しています。それをじっと、見守っていれば大丈夫。
衣食住さえ整えてあげれば、あとはのんびり我が子を見守る。
「この子はいま何を感じているんだろう、何に興味を持っているんだろう。どんなことをしようとしているんだろう。」
そんな風に、この世にたった一人しかいない個性的な「我が子」との時間を過ごせると、とっても楽しいと思います。
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