普段から愛用しているディディモスのベビーラップ。
ディディモスのベビーラップはどれもサポート力があり、洗濯するたびにフワフワと柔らかくなるところがとても気に入っています。
そんな素晴らしいディディモスのベビーラップを、私のお手入れの失敗により「ギシギシ」「キシキシ」にしてしまった経験があります(泣)。しかも2枚も…
なんとか柔らかな手触りを取り戻すことはできないかと試行錯誤した結果、かなり状態は改善しました。
当時検索しても原因がわからず苦労したので、同じように悩んでいる方のお役に立てればと思い、記事を書くことにしました。参考になれば幸いです。
原因は「洗剤残り」だった!
結論から言うと、私のベビーラップが「ギシギシ」「キシキシ」した原因は、洗濯洗剤がキレイにすすげていなかったからでした。
ある日思うところがあり、ギシギシのベビーラップを水ですすいでみたところ、泡がどんどん出てきました。
「え、水に入れただけなのになぜ泡が!?」
水を替えてすすいでも、また泡が出てくる。すすいでもすすいでも、泡がおさまる気配はありません。
最初に洗濯機のすすぎ機能で3回ほど。それでも泡は消えず、浴槽の底に水をためて手洗いしても出るわ出るわ、、、
何回すすいでも泡が消えることはなく、合わせて10回くらい、水を替えてすすぎました。これはキリがない、、、
その日はあきらめていったん干して乾かし終了。その後数日にわたり、「水洗い→干す→手触りを確かめる」を繰り返しました。泡が完全に出なくなってからも、手触りの違和感が消えるまで、5回くらいは洗って干した記憶があります。
被害にあったベビーラップのスペック
青緑の波 サイズ5 綿100% 200g/㎡
リザ サイズ2 綿100% 210g/㎡
気づいたきっかけ
ある日、ベビーラップ仲間のラップを触らせてもらってびっくり!
色違いのライム色の波が、「ふんわり」「とろりん」とした滑らかな触感だったのです。
なんで私のラップはこんなに「キシキシ」してるの!?リザも同じく「キシキシ」感が…。みんなに「マキさんのラップ、キシキシしてるね、なんでだろ」と言われる始末。悲しい…
その後お手入れの方法などを話していく中で、洗濯方法のせいじゃないかと考えるようになりました。
ちなみに、ふんわり気持ちのいい肌触りに仕上がっていた友人のラップは、使っている洗剤は同じでした。その子は、「縦型の洗濯機で普通に洗ってるよ」と。
え、ドラム式洗濯機のせい??縦型に比べるとドラム式は節水だからか??
その日集まったほかの仲間のラップもみんなふんわり。一般的な液体洗剤×ドラム式洗濯機の組み合わせは私だけでした。
どうやって洗っていたか
綿100%でお手入れ簡単♪と、他の洗濯物と一緒に洗濯機でガンガン洗っていました。
洗濯機は2006年頃に購入したドラム式。洗剤はよくテレビCMしている普通の液体洗剤を使用。「すすぎ1回」が売りの洗剤です。使用量は規定量よりやや少なめ。すすぎは毎回2回設定。
アイロンをかけることは滅多になく、洗濯後は「パンパン」とシワを伸ばして天日干し。
ちなみに、同じ時期に買った「プリマシルク混(シルク30%、綿70%、170g /㎡)」は、高かったこともあり、おりゃれ着専用の洗剤で丁寧に手洗いし、脱水は短くし、直射日光に当たらないように陰干していました。そのため「ギシギシ」になることはありませんでした。
「ギシギシ」ラップの現在
現在も2枚のラップには活躍してもらっています。
リザのギシギシ感は、ほとんど解消されたように感じます。
青緑の波は、初期に比べるとかなり改善しています。
まだ少しだけ、「キシ」が残っているような気もしますが、他の人に触ってもらうとみんな「キシキシしてる?そうかなぁ?」というので、ほぼ元どおりになっているようです。
そのほかに試した方法
クエン酸で生地を洗うと柔らかくなるとの情報を見つけて試しましたが、全然変わりませんでした。
まとめ
とにかく洗剤をしっかりと洗い落とすことで、ラップの柔らかさを取り戻すことができるということですね。
勘違いしないでほしいのですが、ドラム式洗濯機の使用を否定したり、手洗いを推奨しているわけでは決してありません!
「ベビーラップ欲しいけどお手入れ大変そうだからやめておこう。洗濯機で洗えないなんてねぇ」と思われると悲しいです。普通に洗えます。
実際、その後講習会を開くようになり参加者のラップを毎回触らせてもらっていますが、今まで「ギシギシしたラップ」に出会ったのは1回だけです。その他の人は、みんなふんわり柔らかなラップに仕上がっていました!
洗濯機の機種とか洗剤との相性とか、水量の設定とか、洗濯物の詰込み具合とか、色々関係しているのだと思います。うちの洗濯機はドラム式のわりと初期のものなので、今はもっともっと進化していて、普通に洗濯しても問題ない人がほとんどだと思います。
現在「ギシギシ感」を感じていない人は、今まで通りのお手入れを、安心して続けてください。
そんな中、もしもギシギシ感に悩んでる方がいたとしたら、いちど徹底的にすすいでみることをおすすめします。
そうすれば、柔らかな手触りを復活させることができるはずです。
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